一年間のボリビア生活が終わりました。私の留学は大成功したと思っています。
留学前、私はこの留学を意味のある留学にするために「友達を沢山作る」「ボリビアについてもっと知る」という2つの目標を自分に定めました。

家族写真: サンタクルスという所に家族で旅行に行き、新年を迎えました。日付が変わる時間にパーティーに行き、みんなで踊りました。

1つ目の「友達を沢山作る」という目標について。この目標を達成するために、「一日に一回は外に出てボリビア人とかかわる」というルールを作りました。
このルールを達成するために、沢山の習い事をしました。そして、習い事で知り合った人に積極的に話しかけたり、スポーツで絆を深めたりして、沢山の人と友達になりました。
習い事の無い日は友達に遊んでと頼んだり、一人で外に出てお店のおばさんに話しかけたりしました。
半年ぐらい経つと、友達が遊びに誘ってくれるようになり外に出る理由を探す必要がほとんどなくなりました。この時、本当の友達ができたと感じました。沢山の友達に囲まれて本当に幸せな留学でした。

テニスクラブの仲間: 彼らと毎日のようにテニスをしていました。テニスクラブに入って本当に良かったと思っています。

2つ目の「ボリビアについてもっと知る」という目標について。これは、本による知識ではなく、現地の人に教えてもらったり、実際に体験したりして色々な事を知ろうと思いました。
これを達成するために、友達や家族に疑問に思ったことを聞きました。しかし、友達や家族は、貧富の差が大きいボリビアの「富」の方の人ばかりで、最初の頃は「貧」の方についてよくわかっていませんでした。その為、ボリビアは思ったより裕福な国だなと思っていました。
ところが、暮らしているうちに本当に大変な暮らしをしている、貧しい人たちの暮らしも見えてきました。彼らと話す機会もあり、さらに詳しく彼らの暮らしについて知ることもでき、ボリビアの現状を知りました。
実際に現地の人と生活することでしか見えてこないことが沢山あり、ボリビアについて深く知ることが出来ました。

カーニバル: カーニバルに友達と見に行き、友達との絆を深めました。

この2つの目標を達成したことで、私の留学は大成功したと思っています。目標を立てることの大事さをこの留学を通して実感しました。これらの経験を今後の人生に生かしていきたいと思います。
最後になりますが、私の留学を支援して下さった方々、本当にありがとうございました。おかげで最高の留学生活を送り、将来に向けて成長しました。

クラス写真: 学校の創立記念日にカトリックの教会に行きました。とても素敵なクラスメイトに囲まれてとても幸せでした。

公益財団法人設立記念奨学生
AFS63期 ボリビア派遣/ 岡田颯太
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この記事のカテゴリー: ボリビア 年間留学体験談