私は2017年2月から、アルゼンチンのリオネグロ州、ヘネラルロカという街にいます。6月になって、朝の冷え込みがより激しくなり、学校に長ズボンを履いて行けることのすばらしさを実感する今日この頃です。
私はここまでの4ヶ月、とても充実した留学生活を送ることができています。

支部活動で近くの英語教室にプレゼンをしに行ったときのもの。私はスライドの作成が追いつかなかったため、浴衣の着付けをして能管を吹きました。

3週間前にファミリーチェンジがあり、今はテンポラリーファミリーのところに住んでいます。メンバーはホストマザー、シスター2人、ブラザー2人、犬2匹と私という大家族です。

テンポラリーファミリー(2家族目)と一緒に。一人だけ皆の友人が混ざっています。

ホストファミリーとの生活は、言語学習だけでなく、一人の人間として成長する上でもとても重要だと感じています。次のファミリーが決まるまでの短い間ではありますが、お互いにいい思い出になるような楽しい体験ができるといいと思っています。

他の留学生のファミリー主催の革命記念日パーティにて。左からトルコ、ドイツ、タイからの留学生。アルゼンチンへの愛と誇りを学びました。

学校にも、とても楽しく通うことができています。
最初の頃は言葉も何もわからず、自分の席に座っているだけでした。しかし毎日友達や先生と話すうちに相手の言っていることが理解できるようになり、今は友達と一緒にマテを飲んで授業の話をしたり、学生らしくなってきたのではないかと思います。

友人たちと公園でマテを飲んでいるとき。外はかなり寒かったですが皆温かい人柄なので気になりませんでした。

授業を少し理解できるようになったことで、以前より楽しく学校に通うことができるようになりました。
まだ理解できていない教科や部分がたくさんありますが、ファミリーや友人、先生方に助けてもらいながら、少しずつ理解を深めています。

学校のほかの友人たちと。高校生にもなって公園の遊具で遊ぶのはなんだか新鮮でした。

私は、この地球の裏側に来てからの4ヶ月、たくさんの人と出会い、時には彼らに助けられながら、日々楽しんで生活することができています。日本では想像もできなかったようなすばらしい経験をさせてくださり、本当にありがとうございます。この留学体験は、将来の私の糧になると確信しています。

独立記念日の全校集会にて。フォルクローレを見たり、皆でケーキを食べたりしました。

私はたくさんの人に支えられていることとそれに対する感謝を常に忘れず、残り半年、悔いの残らないように、全力で学び、感じ、挑戦していきたいと思います。

テンポラリーマザー(1家族目)と一緒に。彼女が着ているのは私の浴衣、私が着ているのは彼女のフォルクローレの衣装です。
最初のファミリーと、ブラザーたちの見送りのバスターミナルにて。

オデッセイIT奨学金 奨学生
AFS 64期 アルゼンチン派遣 島内真里

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