「三菱商事高校生海外留学奨学金」は、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が、公益財団法人AFS日本協会(以下、AFS)で年間留学する生徒のプログラム参加費を支援する奨学金で、同社の社会貢献事業のうち「次世代の育成・自立」の一環として実施されています。

このたび、2026年中に出発を予定している奨学生の壮行会を、全国3会場で開催しました。

9月15日 東京会場
9月5日 愛知会場
8月31日 大阪会場

東京会場では、三菱商事よりご祝辞として温かいお言葉をいただきました。「留学中は孤独や困難に直面することもあるかもしれません。そんな時こそ、仲間や先輩が支えになってくれることを思い出して、挑戦を続けてほしい」というメッセージは、参加者の心に深く響いたようです。また、「現地の文化を吸収するだけでなく、日本のことを知ってもらおうという気持ちで過ごしてほしい」という言葉には、これからの留学生活で大切にすべき視点が込められていました。

各会場では、この奨学金で留学を経験したOBOGが運営をサポート。司会進行や、自身の体験を踏まえ、「奨学金をいただいて留学できることへの感謝と責任感を忘れないでほしい」「出発前の準備をしっかりすることで、現地での生活がより充実する」といったアドバイスを後輩に送ってくれました。

奨学生たちは、留学への決意を表明しました。「留学の機会をいただけていることに感謝する」「現地の人と関わりを得て多様な視点を身につけたい」「ひとつひとつの体験を頭と体にきざみこみ、自分の視野を広げ、いろんな考えをもてるようになって世界を広げたい」「出会う人たちとの縁を大切に過ごしたい」といった前向きな言葉が、東京会場では3名の代表スピーチとワークで、大阪・愛知会場では各参加者より口頭で、語られました。

AFSと三菱商事は、奨学生が壮行会で生まれた仲間や先輩とのつながりを大切にしながら、留学の準備を進め、大きく成長してくれることを楽しみにしています。

●AFS年間派遣プログラム×「三菱商事高校生海外留学奨学金」

「三菱商事高校生海外留学奨学金」は、高校生に異文化学習の機会を提供するAFSの年間派遣プログラムへの参加機会を経済的に支援する奨学金です。三菱商事の社会貢献事業のうち「次世代の育成・自立」の一環として実施されています。より多くの生徒がAFSの年間派遣プログラムに参加できるよう参加費の全額または一部を給付し、経済的な理由で留学に踏み切れなかった生徒を応援しています。2026年派遣の第7期生を含め、計323名の高校生の海外留学を支援しています。
最新の募集情報は、AFS WEBサイト 年間派遣プログラムよりご確認ください。


 

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