まず初めに、奨学金のご支援ありがとうございました。お陰様で大変有意義で、刺激的で、予測不可能な体験ができました。心から感謝申し上げます。

前回のレポートは英語教育やハンガリーのことや日本について多く書きましたので今回は私自身について綴っていきたいと思います。

お腹が金色になってる像のお腹を触ると幸せになれるらしいです

私の夢は、自由人になることです。自由人になるためにはまず本当に自分が好きなものを見つけて、それを仕事にしなければ自由人にはなれません。
好きなことを仕事にできれば、たとえ収入が少なくても幸せに暮らせるらしいです。好きな仕事で収入が多くなれば自由人といえると思います。ですからこの留学を通して自分の好きなものを見つけたかったのですが、見つけられませんでした。自分の好きなものはこれからじっくり探していこうと思ってます。

日本でいうなまはげの祭りに行ってなまはげとセルフィーを撮りました

では、この留学を通して何を得たのか。一番大きな収穫は英語力です。
次いで大きな収穫は、家族との接し方が変わったことです。留学に行く前は、家族と学校で起きたことなど微塵も話さなかったのですが、ハンガリーに来て、三つのホストファミリーにお邪魔させていただきましたが、どのファミリーも夕食の時間に今日学校で起こったことなどを話していました。そのおかげで、いまは自然に家族との会話が増えました。

日本人みんなでから揚げを作って机を囲んでいる写真です

僕は、この留学にあまり後悔はありません。唯一あるとすれば、ハンガリー一周を達成できなかったことです。夏休みに他の留学生のホストファミリーにお邪魔させてもらいながらハンガリーを一周する予定だったので、残念です。この夢はいつかまたハンガリーに戻って達成したいと思います。

日本人の留学生がぼくの街に遊びに来た時の写真です

留学が途中で中止になったという経験はなかなかできないので、これもいい経験だと思ってこれからもポジティブに生きていこうと思います。先輩たちの経験もいつか聞きたいと思っています。拙い文章でしたがお読みいただきありがとうございました。

2019年派遣 AFS山形ふるさと奨学金
AFS66期 ハンガリー派遣/ 杉本 真太郎

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