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AFS Kiskunhalasチャプターの大好きな留学生達。タイ人、アメリカ人、ドイツ人、日本人、トルコ人という国際的なチャプターです

初めまして。現在ハンガリーに留学中の麻悠です。8月24日に日本を出発して早くも半年が経ちました。この半年間は今まで過ごしてきた中のどの年よりたくさんの事が起こり、また本当に実りのある半年になりました。私にとって初めての海外渡航や、初めて触れるハンガリー語という言葉、初めて出会う陽気で賑やかなハンガリー人、そしてハンガリー人だけではなくAFSで各国からハンガリーに来た留学生達との出会いなどは私にたくさんの刺激を与えてくれ、また彼らから沢山の事を学びました。

半年経って思うのは、留学を通して言語だけでなく色んな物事に対する興味や理解、日本にいては見つけること、学ぶ事が出来なかったたくさんの事をこの留学を通して得られたということです。
例えば、私の学校は宗教の学校なのですが、今まで一度も宗教に接したことがなかった私にとって、宗教の授業はとても興味深いです。聖書を読んで、書かれていることを実際に自分たちで表現してみて、それに対してどう感じた、なぜこの聖書にはこう書かれているのか、などを生徒達で討論したりします。留学する前は全く宗教に対して興味も理解も無かった私ですが、今は宗教の事をもっと学んでみたいと思うほどです!

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同い年のホストシスターです。今となっては本当の姉妹のような仲です!

私には同い年のホストシスターがいて、彼女とは1つの部屋をシェアしています。毎日同じ部屋に一緒にいるからこそ、日本の兄弟と喧嘩するように何度か喧嘩することもあったのですが、お互い本音を言い合えば何が悪かったのか理解できるし、彼女は一人のハンガリー人であり阿吽の呼吸でわかりあえるわけでもないので、本当に思ったことははっきり明確に伝えることが正解だと改めて感じました。

また、ハンガリー人はとても陽気で楽天的なのですが、日本人もこのくらい楽天的だと良いのにと感じるときもあれば、たまに個人主義意識が強くて改めて日本人で良かったと感じるときもあります。こういう国民性などを日本と比較してみて、改めて自国の良さを知れるのも留学ならではだなぁと思います!

半年が過ぎ、もう残り4ヵ月もない留学生活ですが、たくさんの事を発見して、まだ体験してないやりたいことを全部やり通して悔いのない留学にしたいと思います!

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AFSボランティア主催のイベントでハンガリーの小学生に折り鶴を教えました

2013年3月 ハンガリーより
AFS59期生/みちのく応援奨学生 佐藤麻悠

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