中米の自然豊かな国、コスタリカでの生活が約5ヶ月が経ちました。あっという間に過ぎてしまったと感じています。

コスタリカに着いて、始めは生活のリズムや考え方の違いにストレスを感じることが多くありました。
気候には特に悩まされました。夜でも暑さでなかなか寝付けず、平日は早朝に起きるので寝不足が溜まっていきました。毎日が新しいことの連続で興奮して眠れなかった日もよくありました。

ホストブラザーとその友人との旅行の際に花畑で

学校には2日目から通い始め、初日はホストブラザーと一緒に授業に参加し、放課後は校内を説明してもらいました。
その中で、校舎の壁の至る所に絵が描かれていて衝撃を受けました。
感性が豊かで、自由に生きているからこんなにも素敵な絵を描けているのではないかと思ったからです。
こんなにも素敵な発見がある事はなんて幸せで、これからもっとこの国の事、そしてそこに住む人々のことを知ろうと思った大切な出来事です。

学校の休み時間に同級生達と日本について話し合った

学校の人々はとにかく明るいです。いきなり授業がなくなったりし暇なことが多いですが、時間がゆっくり流れてるように感じ安心します。
昼寝をしたり、お喋りをしたり。自由気ままにそれぞれ過ごしています。
一番学校で驚いた事は男女の仲の良さです。挨拶は勿論キスやハグですが、挨拶でなくてもハグは男女関係無くします。最初は本当は付き合ってるんじゃ無いかと考えてしまったほどです。

学校行事で友人達とプールに

留学したいと思った時からずっと、ホストファミリーとは本当の家族のようになりたいと憧れていたので、遠慮なく自分の考えを伝えられるよう最初から気を付けていました。
遠慮をしてしまっては自分に対してもホストファミリーが同じように接してしまうと想像したからです。
行動に移すのは勇気がいりましたが、始めから無理をせず生活を共に出来た重要な事だったと思います。
今ではホストファミリーと一緒にミサンガを作ったり、映画館に行ったり、お祭りに行ったりし様々な体験をしています。

ホストファミリーとRedondel de toros(闘牛の様なもの)を見に

最後に、奨学金に募金してくださった皆様、本当にありがとうございます。たくさんの方々の助けを頂いて、私が今この国で奨学金生として貴重な体験をできている事。本当に幸せだと感じています。
そんな生活の中で私にとって一生の中で大切にしたいと思える瞬間を、この平和で自由な国”コスタリカ”で見つけていきたいと思います。

65期 CR どさんこ奨学金生
佐々木 楓花

2018年 コスタリカ派遣
AFS65期/どさんこ奨学金奨学生 佐々木 楓花

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