“将来はパティシエになる”
私の小さい頃からの夢です。

留学前、私はこの“夢”に自信がありませんでした。パティシエという仕事は少し夢物語のような感覚もあり、現実でそれを本当に職にする人はごく一部です。その中で生き抜く才能や実力が自分にあるのか、そこまで強い気持ちがあるのか、私は自分に自信がありませんでした。
私は、将来の本当の目標を見つけるためにこの留学に臨みました。

ホストファミリーの親戚みんなで集まってクリスマスでの写真です。プレゼントをいっぱいもらって、おいしい料理を食べて、たくさんカードゲームをして、人生で一番豪華で最高なクリスマスでした!

これまでの留学生活の中で、そんな私の気持ちを大きく動かす出来事がありました。
今年の初め、製菓学校のオープンキャンパスへ行った時です。ずっと念願だったフランスの製菓学校を見学できるという期待と喜びでいっぱいの気持ちと共に向かい見たものは、想像を超えるものでした。
授業カリキュラム、レッスン内容、校内設備、展示されていた生徒作品、質問を聞いていただいた先生のお話、すべてがとても印象に残るものでした。
中でも、生徒の方々が実際に作業をしていた姿は特別目に焼き付いています。技術はもちろん、細部までのこだわりや環境管理への気配りなど、自分が想像していなかったところまで沢山みることができて本当に圧倒されました。自分もこんな風に学びたいと強く思いました。この学校見学のおかげで“夢”に近かったパティシエがより“目標”に近づきました。

AFSのクリスマスパーティーでの写真です。 タイ人の友達と一緒にタイの伝統的な踊りと日本の盆踊りを披露しました!

もう一つ、私の気持ちを後押ししてくれた出来事があります。
同じ学校に通っているインド人の友達と将来の話をしたときです。彼女は、将来の夢はパイロットになることだと教えてくれました。パイロットはパティシエ以上に道のりの険しい職業です、私だったら不安でいっぱいになって諦めてしまうと思います。そんな大きな夢を彼女は、迷いをみせずその魅力やそれに向けての努力などをイキイキと私に話してくれました。
私は自分の将来の話をするとき、不安や自信のなさから言葉が引っかかってしまうことがあります。そんな私にとって、大きな将来の夢への期待や自信にあふれて話す彼女は、すごくかっこよくて、私も彼女のように頑張ろうと思えました。
常に凛としていて周りを惹き付ける彼女は、私がいつも尊敬している存在です。これまでの経験を通して、将来への道筋が見えてきたり、支え合える仲間に出会うことができました。

同じ学校に通う留学生の仲間(私の右:フィンランド人と左:インド人)との写真です。 私の学校には(すでに帰国した人も含めると)15カ国16人の仲間がいます!

これも、私にこのようなチャンスをくださった方々や、私を応援し、支えてくださっている森村豊明会の皆様がいなければこのような経験はできませんでした。本当にありがとうございます。
これからの数か月間、残りの時間をかみしめながらさらに有意義な時間を過ごせるよう頑張ります。

友達の家でのHappy New Yearパーティーの写真です。一晩中歌ってダンスして食べて飲んで、とても楽しかったです!

森村豊明会 高校留学奨学金 奨学生
AFS65期 フランス派遣 / 伊藤日向子

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