日本に来る前に自分が交換留学に行くと思ったことがありません。行くのは信じられないことだとずっと思っていたけれど、応募した後も、実際に行くチャンスがあるとは思っていませんでした。今、日本で留学していることが現実のことのように感じられません。この経験は最高すぎて夢みたいだから何回も自分に「これは現実なのでしょうか?私は本当に日本にいるのでしょうか?いつこの夢から覚めちゃうかな?」と思っていました。でもまだ目が覚めないから、現実なんだと思います。

日本で作った思い出は一生忘れられません。私は泣き虫すぎるかどうか分かりませんが、本当にこの留学の終わりが近づいていると思うと悲しくて泣きそうになってしまいます。

ホストファミリーと初詣に行ってきました

2月2日、私の交換留学が終わります。信じられません。前、「まだ時間いっぱいある」と思っていたのに、どうしてその言葉が「もう時間ない」に変わってしまったのでしょうか?時間はどこに行ってしまったのでしょうか?

初めて日本に来たのは昨日ことのように感じます。でも今は違う人生を生きているみたいです。初めて日本に来た時の私は、今の私ではありません。留学生は、海外に行く前にいろいろなことを聞かされますが、多分一番聞かされるのが「あなたは大きく変わり、成長するよ」ということです。

正直なところ、私はそれを信じていませんでした。「そんなに変わらないでしょ?もちろん、多くのことを学ぶと思うけどそんなに変わらないでしょ?」と思っていたけれど、それは大間違いでした。

今まで見たことがないものをたくさん見たり、今までできなかったことを経験したりすることで、性格、考え方、心構えなどが変わりました。

日本に来る前の私は、何にも考えずにただ生きていて、何にもしないで時間を浪費していました。
しかし、留学することで自分の時間が限られていることに気づき、自分の人生を精一杯生き、経験できることはすべて経験しようと決めました。この新しい自分でアメリカに帰り、この地球の時間を最大限に活用し続けようと思います。大好きな人たちとできるだけ多くの時間を過ごし、自分の好きなことを一生懸命頑張り続けます。

この留学は忘れられない経験となり、私を支えてくれたすべての人に感謝しています。この10ヶ月間ありがとうございました。

ホストファミリーと滋賀県の旅行に行って、琵琶湖にてホストシスターと一緒に写真を撮りました

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レクシーさんの直筆原稿全文(PDF/381KB)

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