刺激と初体験に溢れたメキシコでの生活が始まってから半年が経ち多くの経験の中で感じることは、世界は広く、様々な人やものがあるということ。
挨拶やスキンシップのキス、ハグから始まって、路上でのワイルドな食べもの、そして宗教行事が多くあり全く違ったスタイルの日常生活、すべてが強烈な違いです。

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生活の中での風景も違い、赤信号では洗車、公園では靴磨き、運転が荒いバスの中ではギター演奏、歌などで働く人など仕事の種類の多さは日本では考えられないほどです。
平和ボケといわれる日本ではありえない世界の現実。それでも、日本人が抱くイメージとは違った現実もあります。しかし多くの人のイメージ通りメキシコ人は明るく、人付き合いも多いです。
愛国心を強く出し独立記念日に感じたまとまり、日本では謝るような場面でもありがとうという習慣。これらは自分が大好きなこと。

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学校行事での友達との写真

それだけでなく外から見る日本の印象を聞くこともメキシコに来てからのこと。
日本とメキシコとの違いを観察して吸収することも初めての体験だし”百聞は一見に如かず”だと肌で感じます。

多くの時間をすごす学校でも、日本とのスタイルの違い、ギャップの中で多くのもの感じます。
時間にルーズなところもあるけれど、授業中の発言は多く一人一人が強烈な個性を持っているので十人十色をまたまた実感。
留学生としての特別扱いもなく一人の人という扱い。友人とは助け合い信頼もあり、またまた感謝、感謝です。

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サッカーコートでの仲間との写真

学校外ではサッカーコートでreta(即興のチームで試合をすること)をしたり、マラソン大会に出たり、多くのパーティーがあったりと日々新たな刺激と出会いに囲まれた生活です。
一秒一秒全力で、語学面でもメキシコ人並みのスペイン語を目標に、多くの出会いを大切に、常に成果と課題とともに妥協せずベストを目指して過ごす。

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普段の学校での同級生との写真

ホストファミリーには最高に恵まれていて、すべてに感謝です。家族の一員として接してくれるからこその経験で本当にありがとうです。

これからも感謝と情熱を忘れずに“すばらしいで終わらない”刺激に溢れた生活の中で、楽しむだけでなく吸収するべきものを吸収します。すべてのことにありがとう。

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旅行先でのホストブラザーとの写真

2013年2月 メキシコより
AFS59期生/AFSどさんこ奨学生 浅田太郎

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