
留学レポート everyday something
"everyday something"をモットーにして、サイクリングをしたり、年下のホストシスター、ブラザーと雪遊びをしたり、アイスホッケーの試合を観戦しに行ったり、図書館で現地語の小説を借りて読んでみたり、この地方に多い独特の宗教に興味を持って調べてみたりと、日々いろいろな活動をして、充実した毎日を送っている。
"everyday something"をモットーにして、サイクリングをしたり、年下のホストシスター、ブラザーと雪遊びをしたり、アイスホッケーの試合を観戦しに行ったり、図書館で現地語の小説を借りて読んでみたり、この地方に多い独特の宗教に興味を持って調べてみたりと、日々いろいろな活動をして、充実した毎日を送っている。
私が留学をすることに決めた大きな理由も、もっとたくさんの人に出会って、友達になることでお互いの知らないことや、文化、異なった生き方、考え方を共有し、そのことによって自分の文化を広め、さらに新しい自分を知ることができると思ったからです。
オーストラリアに来る前に英語の勉強は熱心にしたが、実際もっとやればよかったなと思う。初めてホストファミリーに会ったとき、話したくても頭の中に単語や文法が浮かんでこなくて、思い通りに話せなかったのが自分でも恥ずかしかった。
オーストラリアで私は学校での英語の授業以外に3つの方法で英会話を学びました。テレビ、雑誌、会話です。向こうに行ってリスニング力のなさを痛感した私はテレビの、主にニュースを見て聞き取りの練習をしました。
私はほぼ毎晩1時間ほどホストパパやホストママと話すことを習慣にしていて、ドイツのローカルな話やことわざ、私たちが住んでいる地域の事、ヨーロッパの言語の成り立ち、DDRやナチスの事、黒い森地方の話などなど、留学したからこそ知れるちょっとした小話を聞けるので私はこの時間がとても気に入っていました。
2月22日は一生忘れられない日になると思います。マグニチュード6.3。多くの建物が崩れ、たくさんの人々、そして日本人学生も亡くなりました。水は3週間止まったままで、電気、ガスも数日間使えませんでした。私のホストファミリーの家も被害を受けました。家族は全員無事でした。
留学なんて全くかっこいいものでも何でもなかったのです。言ってしまえば毎日のように恥をかき、辛いことの方が多い日々。それでも少しずつ成長していく、それこそが留学であり、その上で文化を学び伝えあっていくのだと思います。