留学レポート 私という人間
ホンジュラス。正直、初めて聞いた人も少なくないかもしれない、中米に位置するとてもきれいな1つの国です。 その中でも私はここ7か月間、地理的にぴったりアメリカ大陸の中心とされるシグアテペケ市にいます。
ホンジュラス。正直、初めて聞いた人も少なくないかもしれない、中米に位置するとてもきれいな1つの国です。 その中でも私はここ7か月間、地理的にぴったりアメリカ大陸の中心とされるシグアテペケ市にいます。
旭川支部の主な活動は、世界各国から来日し…
私は第一希望でホンジュラスを選びました。 「世界1危険な国」、治安が悪く外務省も渡航中止勧告を出しているような国でした。この情報を知り、私は今を逃すと一生この国には行くことはできないと思いました。
2012年に私は絆プロジェクトの奨学金をもらって、日本へ約半年間行きました。アセアンの学生が、東北行き、被災後の生活を学ぶためプロジェクトです。
私は奨学金を頂いて、2015年の9月からフランスに派遣されていた立川目まどかです。 まずは、皆様のご協力で約10か月の留学を無事に終えることができたことに感謝します。
この11ヶ月は私の人生で忘れられないような思い出になりました。 私は大好きなホストファミリーや友達に出会わせてくれるチャンスをくれたAFSにとても感謝しています。
留学中に参加した現地のオーケストラでは素晴らしい経験と縁に恵まれました。このオーケストラには小さい子から年配の方までいます。毎週金曜日の練習、コンサート、みんなで練習場を改装したり、サーカスの演奏をしたりなどです。
私がこの留学中に得た最高の宝は、人との縁です。留学中は、様々な人に出会い、その一つ一つの出会いが私の宝となっています。特に、他の国から来た留学生との友情は、一生の宝です。
日本の真裏にあるボリビアには、日本とは真逆の文化や習慣があり、一年間を通して、今まで私が培ってきた常識が良い意味で覆されました。そして、世界というものは、こんなにも多様で面白いのか、と実感しました。