
タイ留学レポート 寛容で穏やかな国民性
私がタイに来て感じた日本との最も大きな違いは、より人々の人間関係に対するより寛容な姿勢です。寛容で穏やかな彼らやホストファミリーの助けなくして、私の今のタイでの生活は成り立たなかったと今なら断言できます。
私がタイに来て感じた日本との最も大きな違いは、より人々の人間関係に対するより寛容な姿勢です。寛容で穏やかな彼らやホストファミリーの助けなくして、私の今のタイでの生活は成り立たなかったと今なら断言できます。
愛知県内に住んでいる生徒、もしくは愛知県内の学校に通う生徒を対象にした「東海東京財団 留学奨学金」は、地域の将来を担う人材、グローバルに活躍できる人材を育成するため、AFSで留学する生徒を対象に、1人あたり100万円を給付する奨学金です。
2022年3月31日、一般財団法人 東海東京財団は、AFSで留学する高校生を対象にした奨学金「東海東京財団 留学奨学金」の授与式を開催しました。今年度は5人の生徒が選ばれ、フィリピン、タイ、ハンガリー、アメリカへの出発を予定しています。
日本もフィンランドも先進国です。日本とフィンランドにいるだけでは、大事なことを見落としてしまうと考えています。過去の経験が自己の存在を形づくるとするならば、自分の目で広い世界を見て、もっと豊かな人になりたいと思います。
私がこの5ヶ月間大切にしてきたことはチャンスを無駄にせず挑戦することです。建築学生として、都市部に派遣されたことを利用し積極的に街並みや建物を観察、文化施設で学習、現地住民と話しました。
私にはお気に入りの時間がありました。それは夕食後のおしゃべりタイムです。スイスでの楽しい日常が急に終わってしまうと考えると泣きそうになりましたが、残り少ない時間を笑顔で過ごすと決め、涙を必死にこらえていました。ホストマザーが私を抱きしめ「私達は待ってるからいつでも戻っておいで」と言ってくれた言葉に家族の愛情を感じました。
留学先はスイスに決めました。母の影響で小さな頃から観ていたハイジが暮らすスイスは私の大好きな物で溢れた印象だったからです。大自然の中で自分を見つめ直したかったのです。スイスで「新たな自分探しの旅」がスタートしました。
コロナウイルスによって僕の留学生活は急な終わりになってしまいました。その様な状況で全ての人に十分に感謝を伝えることができませんでした。出会った人にはしっかりその感謝を伝えたいと思うようになりました。
アメリカの多くの人が誰とでも気軽に話します。知り合いだけでなく初めて会った人にもほとんどの人が自分から話しかけたりできるという国民性に驚きました。 初めて学校に行ったときも緊張していた私にたくさんの人が優しく話しかけてくれてとても楽しく学校生活をスタートすることができました。